先日、和装前撮りをされた新郎新婦様のご紹介です。

白無垢は室町時代の頃から武家の娘の婚礼衣装として用いられるようになり、最も格式の高い婚礼衣装とされていました。神様に仕える人が白い衣装を着ていたことから、神聖な儀式や特別な時にだけ着ることができ、花嫁衣裳として用いられたとも言われています。

また、白無垢の「白」には、「純潔」「嫁いだ家の家風に染まる」という意味があり、相手の家の色に染まるように真っ白な気持ちのまま嫁ぐという意味が込められています。

そして、「綿帽子」

花嫁の頭をすっぽり覆う真綿の布で、武家の女性の塵除けや防寒として使われていたのがはじまりと言われています。ウェディングドレスの時に被るベールと同様、旦那様になる人以外に顔を見せないようにするなどの意味があります。奥ゆかしい、控えめな女性の印象を与えますね。

ご新婦様のお選びになったゴールドの小物使いで、個性も引き立ちます。

最も格式高いのは「黒五つ紋付き袴」
背中の真ん中、両胸、両袖の5箇所に家紋が入っています。

様々な色味のある紋付袴ですが、ご新婦様が白無垢を着られる際には、黒五つ紋付き袴がおすすめです。

ウェデュール・マリアではお客様のご希望にお応えできる着こなしもご提案させていただきます。よりオリジナルな着こなしで、理想の姿に一層近づけてみてはいかがでしょうか。

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